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〒207-0013 東京都東大和市向原 6-1164-3-107
木部キシラデコール塗装のコツ
みなさんこんにちは^_^
みなさんはお家のウッドデッキや木製の塀などのお手入れは小まめにされていますか?
日本の気候は湿気が多く、木部は特に傷みやすい部分になります。
お庭のウッドデッキや木製の目隠し、塀など小まめに手入れするのとしないのとでは傷みの度合いがかなり変わってきます。
でも、
『どんな材料でどんな風に塗ればいいのかわからない。』
なんて方も多いかと思います。
そこで今回はホームセンターでも手に入り、プロも良く使用する木部用の防腐剤入り塗料、キシラデコールを使った塗装のコツを紹介します。
まず、使用するのはキシラデコール屋外木部用の油性
道具はハケ、コテバケ、バケツ、ウエス、養生
まず、塗装する面をペーパーなどで清掃し、ホコリを払います。
コケなどが生えていればケルヒャーなどの高圧洗浄機や、デッキブラシなどを使い水洗いしてよく乾かします。
乾燥後に塗装して行きます。
地面や塗装しない部分は養生材を使って養生します。
道路面などに面していて養生を毎回剥がさなければならないなど手間がかかる場合、簡易的に地面を汚さずに済む養生として、プラベニアなどを敷くなど工夫します。
準備が出来たら塗装していきます。
塗装前です。
まず、ハケでダメ込みと言う隅を塗る作業をするのですが、先にダメ込みをしてしまって、ダメ込み部分が吸い込んで乾いてしまってムラになるのを防ぐために今回は先に大きな面をコテバケで塗ってしまいます。
何枚か先に塗ってしまうと木材が塗料を吸い込んで乾いてしまい、後からダメ込みした部分との重なりが出てしまいますので、1枚1枚塗っていきます。
最初にコテバケの先端3分の1程度にキシラデコールを含ませます。
塗料の含み過ぎを調整するためにバケツの減りでこすって丁度いい量にします。
これは塗りながら丁度いい位に調整していきます。
コテバケで、キッチリと隅から塗っていきます。
コテバケの平面の部分が平均的に塗装面に接する様につけます。
そのままスーッと下ろしていきます。
こんな感じで綺麗に塗れます。
普通のハケだと何回か往復してハケムラが無いように気をつけなければなりませんが、コテバケなら1〜2往復で平均的に綺麗に塗れます。
途中で止めてみると下の写真の様に一気に塗れてるのがわかります。
横の胴縁は塗らずにまず縦の1枚を隅から隅までキッチリ塗っていきます。
それから胴縁を塗っていきます。
この時ハケに塗料をつけすぎない様にしないと垂れてしまってハケの跡や流れた跡が残ってしまいます。
先にハケ塗りするのが普通ですが、今回はあえて後でハケ塗りしています。
細いハケじゃないと塗れないような狭い隙間などは先に塗って、正面にはみ出た部分はウエスなどで拭いて薄くしておくと重なりが目立ちにくくなります。
入り組んだ方を先に塗ってから広い面の横面をハケで塗ってから、正面の広い面を同じ様にコテバケで一気に塗ります。
正面を塗ると横面に少し漏れてしまい、重なりが目立ってしまいます。
この重なった塗料をいらない雑巾などウエスで拭き取っていきます。
見た目が綺麗になりました。
この動作を繰り返していき、流れた所や重なって濃くなった部分を拭き取り、同じ作業を2度塗りし、養生を剥がして余計な場所に着いた塗料を塗料シンナーなどで掃除して綺麗にしたら完成です。
今回は大和塀でちょっと入り組んでいてプロでないと綺麗にぬるのは少し難しいかと思いますが、ウッドデッキなどは結構綺麗に塗れはと思いますので、挑戦してみてください。
18/01/29
18/01/10
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みなさんこんにちは^_^
みなさんはお家のウッドデッキや木製の塀などのお手入れは小まめにされていますか?
日本の気候は湿気が多く、木部は特に傷みやすい部分になります。
お庭のウッドデッキや木製の目隠し、塀など小まめに手入れするのとしないのとでは傷みの度合いがかなり変わってきます。
でも、
『どんな材料でどんな風に塗ればいいのかわからない。』
なんて方も多いかと思います。
そこで今回はホームセンターでも手に入り、プロも良く使用する木部用の防腐剤入り塗料、キシラデコールを使った塗装のコツを紹介します。
まず、使用するのはキシラデコール屋外木部用の油性
道具はハケ、コテバケ、バケツ、ウエス、養生
まず、塗装する面をペーパーなどで清掃し、ホコリを払います。
コケなどが生えていればケルヒャーなどの高圧洗浄機や、デッキブラシなどを使い水洗いしてよく乾かします。
乾燥後に塗装して行きます。
地面や塗装しない部分は養生材を使って養生します。
道路面などに面していて養生を毎回剥がさなければならないなど手間がかかる場合、簡易的に地面を汚さずに済む養生として、プラベニアなどを敷くなど工夫します。
準備が出来たら塗装していきます。
塗装前です。
まず、ハケでダメ込みと言う隅を塗る作業をするのですが、先にダメ込みをしてしまって、ダメ込み部分が吸い込んで乾いてしまってムラになるのを防ぐために今回は先に大きな面をコテバケで塗ってしまいます。
何枚か先に塗ってしまうと木材が塗料を吸い込んで乾いてしまい、後からダメ込みした部分との重なりが出てしまいますので、1枚1枚塗っていきます。
最初にコテバケの先端3分の1程度にキシラデコールを含ませます。
塗料の含み過ぎを調整するためにバケツの減りでこすって丁度いい量にします。
これは塗りながら丁度いい位に調整していきます。
コテバケで、キッチリと隅から塗っていきます。
コテバケの平面の部分が平均的に塗装面に接する様につけます。
そのままスーッと下ろしていきます。
こんな感じで綺麗に塗れます。
普通のハケだと何回か往復してハケムラが無いように気をつけなければなりませんが、コテバケなら1〜2往復で平均的に綺麗に塗れます。
途中で止めてみると下の写真の様に一気に塗れてるのがわかります。
横の胴縁は塗らずにまず縦の1枚を隅から隅までキッチリ塗っていきます。
それから胴縁を塗っていきます。
この時ハケに塗料をつけすぎない様にしないと垂れてしまってハケの跡や流れた跡が残ってしまいます。
先にハケ塗りするのが普通ですが、今回はあえて後でハケ塗りしています。
細いハケじゃないと塗れないような狭い隙間などは先に塗って、正面にはみ出た部分はウエスなどで拭いて薄くしておくと重なりが目立ちにくくなります。
入り組んだ方を先に塗ってから広い面の横面をハケで塗ってから、正面の広い面を同じ様にコテバケで一気に塗ります。
正面を塗ると横面に少し漏れてしまい、重なりが目立ってしまいます。
この重なった塗料をいらない雑巾などウエスで拭き取っていきます。
見た目が綺麗になりました。
この動作を繰り返していき、流れた所や重なって濃くなった部分を拭き取り、同じ作業を2度塗りし、養生を剥がして余計な場所に着いた塗料を塗料シンナーなどで掃除して綺麗にしたら完成です。
今回は大和塀でちょっと入り組んでいてプロでないと綺麗にぬるのは少し難しいかと思いますが、ウッドデッキなどは結構綺麗に塗れはと思いますので、挑戦してみてください。